ライトノベル

戦闘城塞マスラヲ〈Vol.2〉神々の分水嶺 (角川スニーカー文庫)(角川スニーカー文庫 林トモアキ)

語りたかったことその2. 封仙とBBBの次ぐらいに楽しみにしてる新刊です。

つどうメイク・マイ・デイ―フルメタル・パニック! 9 (富士見ファンタジア文庫)(富士見ファンタジア文庫 賀東招二)

ドラマガ購入組で既読なので、毎号の熱狂っぷりはこのあたりで。 非常に読みにくいですが。 とりあえず、一気に読むと非常にあっさり風味に感じたのが印象的ですね。 前作のOMFが一気に読むと熱く感じたのとは対照的に。 たぶんドラマガで毎月の引きやら溜め…

クジラのソラ〈02〉 (富士見ファンタジア文庫)(富士見ファンタジア文庫 瀬尾つかさ )

一巻の感想では「RTSをテーマにしたシチュエーション燃え小説」なんて書きましたが、さらにジャンルが変わって「退廃的なカオリがするSF小説」ぐらいになった気がしますね。 絶望に向かってるはずの少女たちが自分の世界観に入り込んじゃって戦ってる、って…

再始の女王―抗いし者たちの系譜 (富士見ファンタジア文庫)(富士見ファンタジア文庫 三浦良)

元勇者が魔王になって皇帝となり、謀略で世界を統治する話の4巻。 この巻でストーリーが一区切りだそうだけど・・・三浦氏がこのまま消えてしまわないことを祷るばかりです。 富士見だと音信不通率が高い作風な気がするので。 と、話が脱線しかけたけど感想…

くじびき勇者さま3番札 誰が聖女よ!? (HJ文庫 し 2-1-3)(HJ文庫 清水文化)

薀蓄小説家こと清水文化の移籍後3冊目。 ストーリーが一区切りなせいか、今回のは薀蓄少な目だったかな。 物語を収集させるために、解説係のメイベルが作内設定の解説に終始したのが原因か。 まあでもやっぱりノリはやっぱり清水文化の作品だね。 有能な主人…

銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言 (富士見ファンタジア文庫)(富士見ファンタジア文庫 枯野瑛)

富士ミスから出ている枯野氏の「魔法使いに大切なこと」が好きだったので購入。 学術院都市国家の学生リュカが、学院からの帰り道に銀髪の美少女にいきなり刺し殺された。 が、朝日とともに普通に目を覚まし… というお話です。 気の利いた紹介文が思い浮かば…

くじびき勇者さま2番札 誰がお荷物よ! (HJ文庫)(HJ文庫 清水文化)

作者が好き放題書いたらこの作品が生まれたのか それとも読者の期待に作者が答えた結果がこの作品なのか すべてはページの外側へ・・・って、ネタはいいとして本気で疑問に思います。 なんかもう、薀蓄メインでストーリーはおまけといった感じすらしますね。…

BLACK BLOOD BROTHERS〈S3〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集 (富士見ファンタジア文庫)(富士見ファンタジア文庫 あざの耕平)

今回の短編は本編3巻と5巻の間、平和だったころの短編はこれで最後。 その影響かコメディ寄りの笑える作品が多かった気がする。 「力と誇り」や「自由と虚ろ」はシリアスな話だし、最後の「いつか来る、その日のために」も内容的には重い話なんだけど、扉の…

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2007年 02月号 [雑誌](富士見書房)

次号予告の「スレイヤーズの新たな動き」ってのが気になりすぎる。 第三部とまでは言わないから、せめて外伝みたいなのが来てくれると嬉しいなあ。 どうせしょんぼりなメディアミックスなんだろうけどさ。 フルメタ やっぱりAS戦はフルメタの華ですな。バッ…

Novel JAPAN (ノベルジャパン) 2007年 01月号 [雑誌](ホビージャパン)

読もうとして目次を見て愕然とした。 なんで渡辺まさきの「ほうこぐさ」が載ってないんだよ!! これだけのために買ってるから金返せって気分だよorz あと表紙が田中久仁彦の絵だとは気づかなかったよ。 猫耳のナグサ(田中久仁彦) 一見ほのぼの、実はブラ…

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2007年 01月号 [雑誌](富士見書房)

今月も邪魔なフィギュアに殺意を抱く。 また本がヨレヨレだよ。 フルメタ せっかくの燃え展開だったのに、煮え切らないカナメのせいで勢いが削がれた感が。次号こその活躍が読めると信じて期待しておきます。てか、今回のフリで次回も活躍がなかったら詐欺だ…

Novel JAPAN (ノベルジャパン) 2006年 12月号 [雑誌](ホビージャパン)

先月に遡って他のも読もうか迷ってたんだけど、やっぱり読む気になれなかったので感想書いときます。 神坂一の読みきりがなくなったから、読む物が完全に「ほうこぐさ」だけになっちゃったよ。 文庫化される可能性がかなり低そうだから、連載されてる限りは…

覇者の魔剣―抗いし者たちの系譜 (富士見ファンタジア文庫)(富士見ファンタジア文庫 三浦良)

元勇者が魔王になって皇帝となり、謀略で世界を統治する話の3巻。 その皇帝サラの純粋さと黒さの割合が相変わらずたまらんです。 2巻ではサラの活躍が少なくてちょっと物足りなかったけど、今回はあくまでサラが中心で話が進んでいたのが満足です。 謀略がう…

円環少女 (4) よるべなき鉄槌 (角川スニーカー文庫)(角川スニーカー文庫 長谷敏司)

文章に癖があり読みにくいにも関わらず人気があるシリーズの4巻、という紹介はあまりにも身も蓋もないか サディスティックな魔法使い(小学生)が保護者の先生といちゃついたり派手な魔法バトルしたりする話、と書き直してみたけど、やっぱり見も蓋もないや…

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2006年 12月号 [雑誌](富士見書房)

相変わらず読むものが少ないや。 てか、変なゴミオマケを付けるのやめてくれませんかね。 無理やりに本にはさむから、肝心の本体がヨレヨレですよ。 来月も無駄に付いてるって腹立ってくるよ。 フルメタ またしても寸止めでモヤモヤと。いや、今回のAS戦もよ…

戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス (角川スニーカー文庫)(角川スニーカー文庫 林トモアキ)

目つきの悪さだけが武器の引きこもりが、優勝すれば世界が手に入る武闘大会「聖魔杯」に参加する話。 前作の「お・り・が・み」シリーズでテンポのよい熱い展開とたまに入る強烈な笑いがツボに入って一躍お気に入り作者になったわけですが、この新刊でも期待…

ばいおれんす・まじかる!―恋の呪文は修羅の道 (角川スニーカー文庫)(角川スニーカー文庫 林トモアキ)

魔法少女なヤクザの娘が大暴れする話の2巻。 1巻に続いて面白いんだけど今一つ乗り切れてない感じ。 外道ネタとかやたら生々しいゲームネタあたりは笑えるし、終盤の勢いのあるシーンは派手だったりして面白いんだけど、それ以外が部分がちょっと微妙かな。 …

輝石の花 (富士見ファンタジア文庫)(富士見ファンタジア文庫 河屋一 )

ドラマガ11月号に載っていた短編が面白かったので購入。 だけど、見事に期待はずれ。 なんというか、全体的にひたすら薄い。 掲載分は販促用の短編だからあえて描写が淡白なのかな、とか思ってたのに本編でも変わらない薄さでがっかりです。 これじゃあ感動…

煉獄のエスクードARCHIVES―だけど綺麗なものは天国には行けない (富士見ファンタジア文庫)(富士見ファンタジア文庫 貴子潤一郎)

ドラマガ連載分の短編3話と書き下ろし2話を収録した短編集。 相変わらず独特な雰囲気の作風だなあ、なんて思ったね。 ストーリー的には綺麗な話が多いんだけど、読後感は感動よりも雰囲気の妖しさの方が強いんだよなあ。 このあたりが好みなんですがね。 収…

伝説の勇者の伝説〈11〉君子豹変の王様 (富士見ファンタジア文庫)(富士見ファンタジア文庫 鏡貴也)

11巻にして第一部完結。 だけど、これで第一部完結とかアリなのかよ。 たしかに最後の数行はビックリしたけど、あとは全体的に肩透かしぎみ。 いつものどうでもいい会話をものすごくワクテカしながら読み飛ばしてただけに余計にガッカリ感が。 いやまあ、10…

シゴフミ―Stories of Last Letter (電撃文庫)(電撃文庫 雨宮諒)

前作の「夏月の海に囁く呪文」が面白かったので購入。 死者の最期の思いを手紙として届ける配達員の切ない物語。 基本的に感動できる優しくていい話です。 だけど個人的には、自殺をテーマにした一つ目の話「飛べない蝶」を始めとして、全体的に青臭さが強い…

狼と香辛料 (3) (電撃文庫)(電撃文庫 支倉凍砂)

前の2巻は商売要素薄めの手に汗握る展開だったけど、今回は商売要素多めの手に汗握る展開ですね。 ドキドキしながら読み進めつつ、終わった瞬間にはニヤニヤがとまりませんでしたよ。 いやあ、ホロはやっぱり素晴らしいヒロインですな。 ホロとロレンスの距…

Novel JAPAN (ノベルジャパン) 2006年 11月号 [雑誌](ホビージャパン)

「ほうこぐさ」巻頭特集キターと思ったら2ページですか、そうですか。 夕なぎについて触れるならもう2ページ追加で詳しくお願いしますよう。 「くじびき勇者様」は同じく巻頭特集だけど、こっちは連載がないからちょっと寂しかったり。 隔月発刊なんて無茶な…

ばいおれんすまじかる!―九重第二の魔法少女 (角川スニーカー文庫)(角川スニーカー文庫 林トモアキ)

前に読んだ「お・り・が・み」シリーズが素晴らしすぎたので購入。 デビュー作ってことで大して期待をしていなかったけど、その通りでそこまで面白いってものじゃなかったです。 「お・り・が・み」でさんざん褒めたシチュエーションの面白さの片鱗こそ見え…

くじびき勇者さま 誰が小娘よ!? (HJ文庫)(HJ文庫 清水文化)

出版社は違えども、まぎれもなく清水文化の作品ですな。 世間的に言われてる「薀蓄作家」って方面はもちろん、個人的には語尾によるキャラの特徴づけと、優秀な主人公に対する周りの持ち上げの方がイメージ強かったりするんだけど、そっちの方面でも見事に清…

憂感少女―エクスプローラー〈2〉 (富士見ミステリー文庫)(富士見ミステリー文庫 )

発売日あたりに買ってあったのに、なぜか読んでいませんでした。 と、積んでたぐらいなんでそれほど期待してなかったけど、ちょっとしたアクションの入ったサスペンスとして面白かったです。 能力モノだけど、戦うための能力じゃないってのも珍しい気がする…

お留守バンシー〈3〉 (電撃文庫)(電撃文庫 小河正岳 )

バンシーやらデュラハンやらサキュバスなんかのモンスターがお留守番をするほのぼのコメディー。 なんかますます盛り上がりに欠ける平たい話になってますな。 ほのぼのしててクスリと笑えて、何も考えず読むぶんにはそれなりに楽しいのですが。 ということで…

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2006年 11月号 [雑誌](富士見書房)

間に挟まってる付録CDのせいで読みにくいです。 付録なんてどうでもいいんだけど、せめて本誌とは別パーツにしてほしいよ。 でも巻頭のBBBポスターはいいっすねえ。 九牙集結なイラストは文庫新刊読んだ人間にはたまらんです。 ザザもちゃんとアレな見た目で…

クジラのソラ 01 (富士見ファンタジア文庫)(富士見ファンタジア文庫 瀬尾つかさ)

デビュー作の「琥珀の心臓」が面白かったので購入。 なんでしょうか、RTSをテーマにしたシチュエーション燃え小説とでも言っておきましょうか。 とりあえずはトーナメント物なので盛り上がりに関しては言わずもがな。 お約束と言えばそれまでだけど、キャラ…

永遠のフローズンチョコレート (ファミ通文庫)(ファミ通文庫 扇智史)

「2006年上半期ライトノベルサイト杯結果ページ」を見て購入。 むう、これは恐ろしく感想が書きにくい小説です。 派手な作品は勢いで押すような感想だから書きやすいんだけど、この手のじわじわとくる作品は文章力の問題で感想が書けないのです… まず最初に…