Novel JAPAN (ノベルジャパン) 2006年 12月号 [雑誌](ホビージャパン)
先月に遡って他のも読もうか迷ってたんだけど、やっぱり読む気になれなかったので感想書いときます。
神坂一の読みきりがなくなったから、読む物が完全に「ほうこぐさ」だけになっちゃったよ。
文庫化される可能性がかなり低そうだから、連載されてる限りは買い続けるけどさ。
- ほうこぐさ(渡辺まさき)
これぞ夕なぎ、って感じに丸くほのぼのと収まりましたな。マイカとジンタの交流がとってもほのぼの〜。「18番街」や「夕凪」なんて固有名詞が出てきたのも素直に嬉しかったし。てか、コウってこんな飄々としたキャラだっけか。やっぱり文庫からそれなりに時間が経ってるって設定なんだろうね。
- 原稿料泥棒(浅井ラボ)
小説じゃなくてコラムです。アニメ教の教義というテーマで十戒をもじったネタを展開してるんだけど、なんかブログのエントリーでありそうだなあ、とか思った。さすがにプロ作家だけあって続きの文章も含めて面白かったよ。
前回(2話)で話が一区切りしたから休載→黒歴史化のコンボかと思ったら、ちゃんと連載してて驚いた。今回もネタ振りは続きが気になるねえ。どうも黒い方向でいく連載っぽいけど、どんなオチが待っているのやら。