2006-05-15 精霊少女・ミュリエル―狗狼伝承 (富士見ファンタジア文庫)(富士見ファンタジア文庫 新城カズマ) ライトノベル 去年の秋に突然出た最終巻を読むために再読中。 前の巻ではちょっと落ち気味だったけど、この巻では一気に盛り返してます。 終わりに向けて走り出してるんですが、これがまたネタばらしと新しい謎の提示が適度なバランスで、続きが気になるんだよなあ。 張ってあった人物関係の伏線も動き始めたことや、全体的にテンポの良い展開もよかったです。 個人的には最後の場面(ネタバレあります 重なりあった世界の同じ場所に立って話すシーン)ってのが絵的に綺麗で好きだなあ。