Dクラッカーズ・ショート〈2〉過日roots (富士見ミステリー文庫)(富士見ミステリー文庫 あざの耕平)

Dクラッカーズ・ショート〈2〉過日roots (富士見ミステリー文庫)
本編を最後まで一気に読んでしまいたい衝動を抑えつつ読了。
各話が面白いだけでなく各話間でつながりがあったりと面白い短編集だったので、これはこれで一気に読んでしまったけど。
景や甲斐といった味方側だけでなく、敵側の過去話もあったのがよかったです。
本編の7巻で詳細に語られるのかもしれないけど、欲を言えばもう少しそっちの話を読みたかったなあ。
あと、個人的にツボだったのが「同胞」のコードネーム云々のセリフ。
こんな細かい部分で本編につながるネタを仕込むなんて芸が細かすぎです。