お・り・が・み 光の徒 (角川スニーカー文庫)(スニーカー文庫 林トモアキ)

お・り・が・み 光の徒 (角川スニーカー文庫)
毎巻のように面白いと書いてきたけど、今回のはさらにすごい、ひたすら熱すぎで読むのがとまらないレベルでしたよ。
燃えるバトルと熱いシチュエーションで魅せるって内容は変わらないんだけど、今回のはさらに磨きがかかってます。
よくぞここまで燃える展開を詰め込んでくれたものだ、と感心すらしてしまいますよ。
どのキャラも見せ場があってカッコいいんだけど、やっぱり今回はクラリカとリップルラップルの二人ですな。
クラリカはもともと「〜っす」ってな軽い口調と、変に壊れた軽いノリが好きなキャラだったけど、今回の全編にわたる熱い活躍とその裏に隠されたひたむきさでさらに好きになりました。
リップルラップルは最近あんまり出番がなくて寂しかったんだけど、終盤の伏線関係がすさまじいインパクトだったので大満足。
いやー、やっぱいいキャラしてるわ。
てな感じで最終決戦に向けて大盛り上がりな巻でした。
ここまで面白いと、もう続けて最終巻を読むしかありませんよ。