骸骨ナイフでジャンプ (電撃文庫)(電撃文庫 阿智太郎)

忍忍の3巻あたりで挫折して以来の久しぶりの阿智作品。
しばらく読んでなかったけど、相変わらずゆるくてぬるい作風ですね。
都合よくホイホイと出てくる主人公の設定とかも実にいい加減で、まさしく阿智ワールドって感じ。
ああ、もちろん褒めてるんですよ。
前に読んだのが重めだったので軽いものでも、ということで積みの中からチョイスしたんだけど、期待通り何も考えずに軽〜く読むことが出来ました。
とはいえ内容については完全に物語の導入部分で判定不能だから何ともいえないんですけどね。
とりあえず、今までのようなご近所物と違って冒険物になってるのでマンネリ感は少ないです。
主人公とヒロインをはじめとして登場人物に魅力があまりないあたりが辛かったりもするけど、9月に出るらしい2巻で様子見かな。