スタンプ・トゥ・キル―スレイヤーズすぺしゃる〈27〉 (富士見ファンタジア文庫)(富士見ファンタジア文庫 神坂一)

スタンプ・トゥ・キル―スレイヤーズすぺしゃる〈27〉 (富士見ファンタジア文庫)
昨日フルメタの面白さを改めて感じたけど、今日はスレイヤーズの面白さを再確認。
なんといってもリナとゲストキャラの会話が面白いんですよね。
テンポよく繰り出されれるボケとツッコミの応酬が読んでて楽しいのです。
受け答えがもはやパターン化してる気がしないでもないけど、キャラが完全に固まっているという意味では安心して読んでいられるし。
ストーリーについても、度肝を抜く展開ってのはないんだけど、毎回毎回ある程度予想のつかない展開で楽しませてくれるんですよね。
このあたりも安定して楽しいっていう一因ですな。
と、信者的な発言をしまくって気が済んだところで各話感想を適当に。

  • ロスト・メモリー:いきなり暗黒大帝とか飛ばしすぎな会話で爆笑。全体的に大人しめの話だったかな。
  • スタンプ・トゥ・キル:オチ、というか犯人の設定がいいですね。スレイヤーズの世界観を生かした感じで。
  • セルフ・クエスト:スレすぺには珍しいタイプの話ですね。何ともいえない読後感が…
  • ファミリー・ポートレート:「スタンプ・トゥ・キル」の続き。スタンプ・トゥ・キルで気になってたことが、まさかオチに絡んでくるとは。