憎みきれない好敵手―封仙娘娘追宝録〈6〉 (富士見ファンタジア文庫)(富士見ファンタジア文庫 ろくごまるに)

宝貝回収物語の6巻。
謎っぽい組織の登場や過去キャラの再登場など、シリーズの流れも少し前進。
今巻の見所は壊れた殷雷。
最初は情にもろいという設定だけだったのに、だんだんキャラが丸くなってきていよいよここまで来たか、と。
ちょっと気になったのが、全体的な出来が正直微妙だったこと。
最後の終わり方が微妙だったのと、全体的に急ぎ気味で間のとり方が悪いように感じた。
他の巻が面白いから期待しすぎたかな。


どうでもいいけど、この巻を読み終わったあとに新刊が今月ではなく来月だということに気づく。
急いで読む必要なかったのか。